BURNING CRAB vol.1@下北沢SHELTER(2010.07.18)

2010年7月18日、下北沢シェルターで行われた「BURNING CRAB vol.1」というイベントに足を運んだ。シェルターでライブを観るのは何年ぶりだろうか?とにかく久々だ。スタートより少し遅れて到着したのだが、既にお客さんはパンパン。元々狭いハコだけど、これはすごい入りだなというのが一目でわかる。

通して観た感じ、今日はトリプルヘッダーといっていいくらいの組み合わせだったようで、どのバンドのライブでも凄まじい盛り上がりだった。

Jeepta

一番手のJeeptaは半分くらいしか観られなかったのだが、初めてでも普通にカッコイイなと思えるものがあったし、十分にノれた。途中ベースにトラブルが発生しつつも、テンションを維持したままライブを続けた点も評価に値する。場数をこなしているバンドだって思える。今度クワトロでワンマンやるらしい。凄いね。

久し振りすぎてシェルターの音響については記憶が無いんだが、すごくバランスのいい音でやっていて、シェルターってこんな音良かったっけ?とか思ってしまった。

Jeepta staff(@Jeepta_staff)- Twitter

BlieAN

続いてお目当てBlieAN登場。あれ?2人だけ?
なんかギターさんは脱退されたらしく、しかも途中のMCで「ギター募集してません」と言っておられた。あややや…。でもライブはめっさ盛り上がったのでした。ベースとドラムだけで何ら不足なし。(といってもギターは同期使って出してたんだけどね)

きっと彼らもJeepta同様に、やろうと思えばもっと広いハコでワンマンとかもできるんだろうが、シェルターみたいな昔ながらのライブハウスが似合うバンドだ。洗練されてる部分もあるんだけど、ロックバンドらしい泥臭さみたいな部分も大事にしてそう。MCでも「ライブハウスってくせーし汚いけど、俺は好きです」なんて言ってたっけか。

後半はクロワニのギタリストさんを迎えて数曲3人でプレイ。で、最後はまた2人で。そりゃ音的には生のギターが入った方がいいんだけど、まるで2人でのライブをずっと続けてきたんじゃないかと思えるほど、2人体制の時の空気がすごかった。別にゲスト入った時に空気がダレたとかじゃないんだけど、でも2人がすごかった。ああいうのをケミストリーというのだろう。

BlieANとkenji georgeの特に呟かないツイッター(@BlieANDeath)- Twitter

感想まとめ

トリのUPLIFT SPICEもカッコ良かったし、トリを取るだけあって1番盛り上がってた。でも俺はなんとなくノリ切れず蚊帳の外。ボーカルの声に違和感?まぁこーゆーのは生理的なもんだから仕方ない。

全体的にはかなり良いイベントだった。どのバンドの時も盛り上がってて、非常に熱気があった。シェルターみたいな古いハイブハウスでやったのが逆に良かったと思う。変に洒落たところだったら今日ほどの空気は生まれなかったかもしれん。