CD譲渡キャンペーン終了、ついでにYESで好きな曲を語る

前回の投稿で「CDをお譲りします」と告知したところ、たくさんの方が引取りに名乗りを上げてくださったおかげで、かなり荷物を減らすことができました。手元に残ったCDは梱包してしまったので、これでひとまずCD譲渡キャンペーンは終了します。
ご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
(追記:前回の投稿は消去しました)

YESの全アルバム、新たな人の手へ

ちなみに、もらわれていったCDの中で、割合として人気が高かったのはプログレ系。
最初に貰われたのがYESの「こわれもの」と「危機」。プログレファンからは特に最高傑作の呼び声が高い2作ですが、最終的にはポップ路線に走った時期のものも含めてYESのアルバムは全部引き取っていただきました。

その中で、ある方が80~90年代のYESのアルバムを手にしながら「実はこの辺のは昔は全否定していた」と笑いながら仰いました。
まぁよくある話で、YESに限らず、フィル・コリンズ体制のGENESISだとか、「LOAD」「RELOAD」の頃のMETALLICAだとか、Emason Lake & Powellとか(笑)。ビッグネームになったアーティストがそれまでの路線を離れると、昔からのファンから批判を受けるのは世の常である。

良い曲かどうかという以前に、その曲を誰が作って演っているのかという点に目を瞑って音楽を評価するのは簡単ではない。星野源のファンは彼にデスメタルの曲を作って欲しいと思ってないだろうし、西野カナのファンは彼女に政治的メッセージの強い曲を期待したりはしないだろう。

YESで好きな曲

一旦アーティストのことは置いといて、曲そのものに目を向けてみるのも悪くない。
私はYESのCDを全部譲ってからというもの、特に80~90年代の作品をYouTubeで聴き直しているのだが、実はいい曲が結構あるし、個人的に好きな曲もこの時代のものが多かったりする。

Holy Lamb

「BIG GENERATOR」のトリを飾る曲。美。

Lightning Strikes

「THE LADDER」より。踊れる変拍子。

Birthright

タイトルにはYESとあるけど、この頃はYESじゃない。(Anderson Bruford Wakeman Howe)

Endless Dream

「TALK」より。この時代にもこういう大作志向の曲がある。

OPEN YOUR EYES

憎たらしいほどポップ!